カイロプラクティックセンター関 宇都宮市の整体・カイロ、頭痛、腰痛、肩こり、骨盤矯正など30年以上の豊富な実績にお任せ下さい。 | お店のミカタ https://chiroseki.on.omisenomikata.jp/ 頭痛、顎、腰痛、むち打ち、肩こり、背中の痛みなど宇都宮で30年以上の豊富な実績にお任せ下さい。 https://asset.omisenomikata.jp/Hp360/17/80/1488051/1488051_8264b91780_header_logo_pc.png カイロプラクティックセンター関 宇都宮市の整体・カイロ、頭痛、腰痛、肩こり、骨盤矯正など30年以上の豊富な実績にお任せ下さい。 https://chiroseki.on.omisenomikata.jp/ 【院長紹介】 院長 関 政夫 Mon, 20 Apr 2015 18:25:16 +0900 714644 https://chiroseki.on.omisenomikata.jp/menu/714644 <br /><br /><span style="font-size: medium;"><strong>【経歴】</strong><br />日本カイロプラクティック師会 学術委員ならびに</span> <br /><span style="font-size: medium;">同 師会事業所開設認可認定委員を歴任し その後</span> <br /><span style="font-size: medium;">DC連絡協議会アソシエート会員を経て、現在</span> <br /><span style="font-size: medium;"> カイロプラクティック医学研究会に所属。</span> <br /><br /><span style="font-size: medium;"><br /><strong>【趣味】</strong><br />釣り・トレッキング・山菜取り・家庭菜園</span> <br /><br /><br /><span style="font-size: medium;"><span style="line-height: 1.22;">長野県に生まれ、小学生の頃から</span><span style="line-height: 1.22;">スピードスケートを行っており、スケートの名門高校から愛知県の中京</span><span style="line-height: 1.22;">大学(体育学部・体育学科)へ進学し、体のメカニズムやその生理作用を</span><span style="line-height: 1.22;">始</span><span style="line-height: 1.22;">め</span><span style="line-height: 1.22;">とした</span><span style="line-height: 1.22;">体育学</span><span style="line-height: 1.22;">を</span><span style="line-height: 1.22;">学びました。</span></span> <span style="font-size: medium;">学生時代は国体などにも何度となく出場しながらのスケート一途の生活でした。</span> <br /><br /><span style="font-size: medium;">大学時代に得た知識や経験は、今の私にとって大変大きな財産となり、非常に役立っております。</span> &nbsp;<br /><br /> <span style="font-size: medium;">私が卒業した当時は、大学で学んだ知識を生かせる仕事が少なく、体育教諭の免許は取得したのですが、結果として外資系の企業で営業の仕事に就職しました。<br /><br /></span> <span style="font-size: medium;">ここでの経験は大変有意義なもので、毎年自分が大きく成長していることを感じながらの数年でした。</span> &nbsp; <br /><br /><span style="font-size: medium;">そんな時、ある自治体がトレーナー(運動指導士)を探しているのでやってみる気はないかと話がありました。</span> <br /><br /><span style="font-size: medium;">その施設は当時の厚生省が「健康増進センター」という予防医学の拠点を全国に展開していた施設のひとつでした。</span> &nbsp; <br /><br /><span style="font-size: medium;">人間ドックを行い病気の早期発見と予防のため、検査結果に基づき運動・栄養・保健などの指導を行い健康増進を図ろうとするものでした。<br /><br /></span><span style="font-size: medium;">私は大学で学んだことが生かせると思い結婚1ヶ月で転職しました。</span> <br /><br /><span style="font-size: medium;">実際仕事を始めると腰痛や肩こりなど訴えている人が非常に多く、大学で生理学・解剖学・病理学・栄養学・等々基礎医学の勉強はしてきてはいましたが、さらに深い知識が必要であると考え、カイロプラクティックの専門学校へ入学し知識を深めました。</span> &nbsp; <br /><br /><span style="font-size: medium;">インターンも終了する頃、この知識や技術をもっと人の為に役立てられればと、8年にわたるトレーナーの仕事を退職し、1985年に宇都宮に開業しました。</span> <br /><br /><span style="font-size: medium;">今までに10万人以上の患者さんを施術し、患者さんと共に学びながら現在にいたっています。</span> &nbsp; <br /><br /><span style="font-size: medium;">私はこのように運動系に関しても得意とする分野ですので、個人レベルに合わせた運動・体操のやり方のコツやプランニングはもちろん、スポーツ選手のコンディション作り、強化方法などもおまかせください。<br /><br />&nbsp;</span> 【施術料金】 施術料金 Mon, 20 Apr 2015 18:23:29 +0900 714662 https://chiroseki.on.omisenomikata.jp/menu/714662 <span style="font-size: large;">初検料&nbsp; <span style="color: #ff0000;"><strong>2,000円</strong></span>(税込) </span><br /><br /><span style="font-size: large;"> 施術料 <span style="color: #ff0000;"><strong>5,000円</strong></span>(税込) </span><br /><br /><span style="font-size: large;"> 回数券11回分 <span style="color: #ff0000;"><strong>50,000円<br /></strong></span>(長期療養・定期健康管理の方にお得です) </span><br /><br /><span style="font-size: large;"> <strong>*約1時間の施術時間を要します。</strong></span> 【施術の流れ】 施術の流れ Mon, 20 Apr 2015 18:23:15 +0900 714652 https://chiroseki.on.omisenomikata.jp/menu/714652 <span style="font-size: medium;"><br /><br /><img src="http://sekichiro.com/images/banners/bnr011_006_01.gif" alt="" width="91" height="35" />受付<br />受付を済ませたら、問診票をご記入ください。<br /> </span> <span style="font-size: medium;"><img src="http://sekichiro.com/images/banners/photo_image6.jpg" alt="" width="248" height="182" /><br /><br /><img src="http://sekichiro.com/images/banners/arrow_down_flow001.jpg" alt="" width="34" height="30" /><br /><br /></span> <span style="font-size: medium;"> <img src="http://sekichiro.com/images/banners/bnr011_007_01.gif" alt="" width="91" height="35" />待合室&nbsp;<br /><br />早めに来院されたり都合により、ちょっとお待たせしてしまう場合は、<br />足のマッサージ器でリラックスしてください(無料です)<br /> </span> <span style="font-size: medium;"><br /><img src="http://sekichiro.com/images/banners/sekikairomatiai.jpg" alt="" width="258" height="190" /><br /><br /><img src="http://sekichiro.com/images/banners/arrow_down_flow001.jpg" alt="" width="34" height="30" /><br /><br /></span> <span style="font-size: medium;"> <img src="http://sekichiro.com/images/banners/bnr011_008_01.gif" alt="" width="91" height="35" />面接&nbsp;<br /><br />問診票に基づき、いろいろなお尋ねをさせていただきます。<br />この問診の段階で患者さんのかかえる症状の問題や原因のおおよそ70%以上が把握できます。<br />従って自分ではカイロプラクティックとは関係ないだろうと思われている事でも、<br />日ごろ不安に感じている健康上の問題は出来るだけお話し下さい。<br /><br />必要によってはプライバシーに関わる事をお尋ねする場合もありますが、そこに症状の原因と結びつくきっかけがあったりする事も、しばしばありますのでその場合はご理解下さい。<br /><br /> </span> <span style="font-size: medium;"><img src="http://sekichiro.com/images/banners/DSC2414-2_0001.jpg" alt="" width="258" height="388" /><br /><br /><img src="http://sekichiro.com/images/banners/arrow_down_flow001.jpg" alt="" width="34" height="30" /><br /><br /></span> <span style="font-size: medium;"> <img src="http://sekichiro.com/images/banners/bnr011_009_01.gif" alt="" width="91" height="36" />更衣室&nbsp;<br /><br />施術は出来るだけ薄着でラフな服装で結構ですが、<br />ジャージやパジャマなどご持参いただいてもかまいません。<br />汗をかいても良いものがいいでしょう。<br />なお、着替えが必要な服装の場合はクリーニングされた施術用ガウンを用意しておりますので、<br />ご安心下さい。(無料です)<br /> </span> <span style="font-size: medium;"><br /><img src="http://sekichiro.com/images/banners/kairoseki6.jpg" alt="" width="236" height="178" /><br /><br /><img src="http://sekichiro.com/images/banners/arrow_down_flow001.jpg" alt="" width="34" height="30" /></span> <br /><br /><span style="font-size: medium;"> <img src="http://sekichiro.com/images/banners/bnr011_010_01.gif" alt="" width="91" height="35" />施術準備&nbsp;<br /><br />視診、触診(骨・軟部組織)、関節可動域(自動・他動)、神経学的検査(筋力・反射・知覚)、<br />その他必要に応じた検査を行い、症状の原因を調べさせて頂きます。&nbsp;<br /> </span> <span style="font-size: medium;"><br /><img src="http://sekichiro.com/images/banners/sekikairo6.jpg" alt="" width="246" /><br /><br /><img src="http://sekichiro.com/images/banners/arrow_down_flow001.jpg" alt="" width="34" height="30" /></span> <br /><br /><span style="font-size: medium;"> <img src="http://sekichiro.com/images/banners/bnr011_011_01.gif" alt="" width="91" height="35" />施術&nbsp;<br /><br />低周波治療器やホットパックで身体を温めながら硬くなって血行不良となっている筋肉を柔らかくほぐし、その後、問題となる箇所の施術となります。<br />よく痛くないですか? と聞かれますが、全く痛くないか、痛みがあっても「心地よい痛み」であり、「強い不快な痛み」はありません。<br /> </span> <span style="font-size: medium;"><br /><img src="http://sekichiro.com/images/banners/sejutsu1.jpg" alt="" width="246" height="184" /><br /><br /><img src="http://sekichiro.com/images/banners/arrow_down_flow001.jpg" alt="" width="34" height="30" /></span> <span style="font-size: medium;"> <br />むしろ半分くらいの患者さんは眠っています。<br />いきなり「ボキボキ」などは絶対に行いませんのでご安心下さい。<br /><br /> </span> <span style="font-size: medium;"><img src="http://sekichiro.com/images/banners/arrow_down_flow001.jpg" alt="" width="34" height="30" /></span> <br /><br /><span style="font-size: medium;"> <img src="http://sekichiro.com/images/banners/bnr011_012_01.gif" alt="" width="91" height="35" />施術後の説明&nbsp;<br /><br />施術終了後は面接をされた場所で症状の原因や今後の施術方針、<br />注意点(生活面、運動、体操、栄養)についてアドバイスさせていただきます。</span><br /><br /> <span style="font-size: medium;"><img src="http://sekichiro.com/images/banners/DSC2384_0003.jpg" alt="" width="258" height="388" /></span> 【当院の理念】 当院の理念 Mon, 20 Apr 2015 18:12:04 +0900 714646 https://chiroseki.on.omisenomikata.jp/menu/714646 <span style="font-size: medium;">体が病んでいるときは、心も病んでいます。</span> <br /><br /><span style="font-size: medium;">誰もが痛みがあれば、心も暗く気持ちも落ち込んできます。</span> &nbsp;<br /><br /> <span style="font-size: medium;">当院は体だけではなく、患者さんと施術者は人として同等な立場であり、「お互い様」という理念の元、信頼関係を大切にし、患者さんの立場に立った施術・指導を心がけ、行きやすい・話しやすい(質問しやすい)・気がねしない施術院をモットーに、快適な健康増進のお手伝いをさせていただいております。</span> &nbsp; <br /><br /><span style="font-size: medium;">当院は患者さんと和気あいあいで、とても和やかな雰囲気です。</span> <span style="font-size: medium;">その為か、いろいろな相談も多く、時々「自分の仕事は・・?」と思う事もたびたびです。</span> <br /><br /><span style="font-size: medium;">でも、そのような相談を受ける事は、とてもうれしく 楽しくさえ感じます。<br /><br /></span><span style="font-size: medium;">お互いに自分本来のあるがままの気持ちで、信頼・協力し合いながら健康づくりをすることが、早く病苦から開放される第一歩ではないでしょうか。</span> <br /><br /><span style="font-size: medium;">患者さんから「今までのカイロや整体とは、検査や施術の内容、院内の雰囲気もまったく違うし怖くない」と、よく言われますがこれもその表れでしょうか。・・?<br />&nbsp;</span> 【あれこれ体の豆知識】 あれこれ体の豆知識 Mon, 20 Apr 2015 18:11:01 +0900 875814 https://chiroseki.on.omisenomikata.jp/menu/875814 <span style="font-size: medium;"><span style="color: #008000;"><strong>ダイエットの基本</strong></span><br />ダイエットは食事を減らせば簡単にできそうですが、じつは非常に難しく辛いものです。<br />あなたは食べたいという本能に打ち勝ちながら得たスタイルが、ドラム缶の体型から<br />コーラの缶へ、はたまたコーラのビンへどちらへ変身したいですか・・・?<br />ちなみにコカコーラのビンのデザインは女性の体形からデザインされたとの事です。 <br />やせたいと思っている人に自分の写真を見せると、実際よりやや太り気味に<br />修整した写真を現在の自分だと思い、希望のスタイルはやせすぎの写真を選ぶ、<br />というデーターがあります。<br />従って、まずダイエットを行う目的が、美容(スタイル)の為、健康の為、または<br />その両方なのか、しっかりと認識してから始めることが大切です。<br />そして目標を立て計画的に実施することです。 焦っては失敗しますよ。<br />まず、減量速度は1ヶ月間で、現在の自分の体重の5%程度を限度とする<br />よう心がけてください。<br />このくらいの減量スピードであれば、体は少なくなったカロリー量に適応しながら、<br />いろいろな体の機能を維持しつつ体重は減少していきます。 <br />&nbsp;<br />あせってはダメです。<br />順調の減り続けていた体重がある時から減らなくなってしまった、という経験を<br />持っている人も沢山いると思いますが、こんな時は体が食べている食事量の<br />カロリー量に対して基礎代謝を下げて、摂取量と消費量を保とうとしている時<br />ですから、ここで更に食事量を減らすことはダメです。<br />無理な急激なダイエットは筋肉量が減り、基礎代謝の低下を引き起こすだけで<br />なく生理が止まったり、肌のあれや摂食障害(拒食症)などいろいろな体の変調<br />を引き起こしてしまいます。<br />そうなると、今度は以前の体重まで太ってもこれらの機能はなかなか改善しません。<br />&nbsp;<br />それから日本人の96%が持っているといわれている肥満遺伝子ですが、<br />肥満者の50%の人が関係しているという説もあり、個人差があるという<br />事もお忘れなく。<br /><br /><br /><span style="color: #008000;"><strong>ダイエットとリバウンド</strong></span><br />今あなたは月30万円のお給料(食事量)をもらっているとします。<br />20万円で生活し、10万円づつ貯金(脂肪)をしています。<br />ある時 会社の業績が悪くなり、お給料は15万円になってしまいました。(食事制限)<br />貯金の10万円どころか、生活費も5万円足りません。<br />その為、貯金から毎月5万円おろし(減量)、更に今までの生活も切り詰め<br />(基礎代謝の低下)つらい生活を送っていました。<br />貯金も無くなろうとしていた時、会社の業績も上がり又以前と同じ30万円の<br />お給料がもらえる様になりました。<br />&nbsp;<br />あなただったらここでどうしますか。・・?<br />体はとってもお利口さんです。<br />「こんなことが又あったら大変だ。そんな時の為には今から一生懸命貯金しておこう。<br />15万円の生活費で今までやって来たのだから、これからもやっていける。<br />そうすれば月15万円も貯金ができる。」と体は考え以前にも増して無駄づかいせず、<br />こつこつと貯金を始めます。 これがリバウンドです。<br />これを繰り返したら先々はどうなるのでしょうか。きっとお分かりになるでしょう。<br />&nbsp;<br />ではリバウンドを起こさせない為にはどうしたら良いでしょうか。<br />お給料が25万円(ちょっとだけ食事を減らす)だったらどうでしょう。<br />&nbsp;<br />生活費をちょっとリッチに25万円にアップ(基礎代謝を上げる為に運動をする)。<br />そうすれば増えもせず、減りもせず。<br />&nbsp;<br />この生活に体や気持ちが慣れたら、お給料は20万円に、生活費はそのまま<br />25万円にすれば減量できるはずです。<br />このように段階を踏んであせらず、ゆっくり、目標に向かって行うやり方は続け<br />られますが、無理なやり方は続かず、結果はリバウンドが待っています。<br />尚、ストレスも肥りますよ。 <br />&nbsp;<br />頭はストレスを打ち消そうと働き、食べるという本能を満たすことでストレスを<br />解消しようとするのです。<br />リバウンドするとそれが更にストレスとなり、更に食べさせ肥らせてしまいます。<br /><br /><br /><span style="color: #008000;"><strong>ダイエットの食事内容</strong></span><br />ダイエットというと、最初に食事量と考える人がほとんどでしょう。<br />&nbsp;<br />確かに食事量は非常に大切であり、たんぱく質 脂質 炭水化物(糖質)を<br />バランスよく摂り、そしてビタミン ミネラルの摂取も忘れてはいけません。<br />&nbsp;<br />つらい空腹に耐えながらのダイエットはなかなか続きません。<br />&nbsp;<br />そこで同じ量の炭水化物でも太りにくい食品を食べるようにしたらいかがでしょう。<br />&nbsp;<br />その為には、急激に血糖値が上がらないようにする事です。<br />&nbsp;<br />血糖値が上がりやすい食品かどうかは、グリセミック・インデックス(GI値)で<br />分かります。<br />&nbsp;<br />GI値とは、食品に含まれる糖質の吸収度合いを示すもので、ブドウ糖を100とした場合の血糖上昇率です。<br />&nbsp;<br />GI値が低いほど糖質の吸収がおだやかで、太りにくい食品という事になります。<br />&nbsp;<br />そこで<br />・白米(GI値81)を玄米(GI値55)、<br />・うどん(85)を日本そば(54)またはパスタ(65)、<br />・食パン(91)をライ麦パン(58)<br />というように食品を変えてみることです。<br />&nbsp;<br />GI値が60以下の食品が良いそうです。<br />&nbsp;<br />炭水化物の摂取をコントロールし血糖値の上昇度を低く抑え、たんぱく質を<br />多く摂取すると、インシュリンの分泌は少量に抑えられ、逆にグルカゴンという<br />ホルモンが多く分泌されることによって、すでに蓄積されている脂肪から必要<br />なエネルギーを産出する為に体脂肪を減らすことができます。<br />&nbsp;<br />大豆のGI値は30で高タンパクですからダイエットに最適でしょう。<br />&nbsp;<br />食品のGI値はインターネットでGI値、GI指数などで検索するとGI値リストが出て<br />きますのでぜひ参考にしてみてください。<br />&nbsp;<br />更に血糖値を急激に上昇させない為には、一口30回ぐらい噛んでゆっくり<br />時間をかけての食事にし、食べ始めの最初に野菜を食べるようにすると、<br />食物繊維と糖質がくっついて糖の吸収が遅くなりますので血糖値が上がりに<br />くくなります。&nbsp;<br /><br /><br /><span style="color: #008000;"><strong>ダイエットの食事回数・時間</strong></span><br />あるスポーツの減量実験データーがあります。<br />1日2回の食事グループと1日6回の食事グループに分け、両グループとも<br />1日の総摂取カロリーは1200カロリーに制限し2週間行った実験です。<br />&nbsp;<br />その結果、両グループ共に体重減少率に差は認められなかったのですが、食事<br />が1日6回のグループは脂肪減少率が多く、筋肉減少量は少なかったのです。<br />そして2回のグループは全く逆の結果が出ました。<br />&nbsp;<br />つまり、食事回数が増えると脂肪は減りやすく、筋肉量は減りにくいと言う事です。<br />単に食事量を減らすだけでも、脂肪だけでなく筋肉の減少(筋タンパクの分解促進)<br />が起きてしまう訳ですから、いかに筋肉量を減らさないようにするかが大切です。<br />&nbsp;<br />筋肉量が減れば、当然基礎代謝量は低下し、痩せにくい体になってしまいます。<br />ダイエットの為に1日1食などという人がいますが、更に痩せにくい体を努力して<br />作っているようなものです。<br />&nbsp;<br />又、食事の時間によってもエネルギー消費は変わります。<br />食事を摂ると、消化活動の為に体温が上がりエネルギーを消費しますが、これを<br />DIT(食事誘発性熱産量)といい、DITが高いほど太りにくい事になります。<br />ある研究では、全く同じ食事をしても食後3時間のDITは午前7時の食事で高く、<br />午前(夜)1時の食事は低かったという結果が出ました。<br />&nbsp;<br />つまり夜型の食事は太りやすいという事です。<br />1日の総摂取カロリーとGI値(ダイエットの食事内容参照)を考え、1日3食きちんと<br />食べ、時間も夜遅くには摂らないように注意して下さい。<br />&nbsp;<br /><br /><br /><span style="color: #008000;"><strong>ダイエットと運動</strong></span><br />ダイエットをする為には、食事と運動だと殆どの人が知っています。<br />そして、「運動は何の為に・・?」と聞くと、消費カロリーを増やす為と殆どの<br />人が答えます。<br />&nbsp;<br />はたしてそうなのでしょうか。<br />&nbsp;<br />運動で消費するカロリーは、そんなに多いものではありません。<br />ちなみに、1kgの体脂肪を減らす為の運動量は、歩行で24時間休まず<br />歩き続けなければなりません。<br />その距離は96kmにもなります。<br />つまり運動で痩せるのは無理だと、お解りいただけるでしょう。<br />&nbsp;<br />ではどうして運動が必要なのでしょうか。<br />私たちは、日常生活の中で一番カロリーを消費しているところは筋肉です。<br />筋肉量が減れば、当然基礎代謝量も減ります。<br />&nbsp;<br />中年太りという言葉がありますが、40歳頃からいろいろな体の機能が低下し、<br />筋肉量も減って基礎代謝が低下し、必要とするエネルギー量が減少してきます。<br />その為、それまでと同じ食事量でも余ったカロリーは脂肪として貯えられていきます。<br />これが中年太りです。<br />&nbsp;<br />食事量を減らしただけのダイエットは、減った体重が全て脂肪ではありません。<br />筋肉も減っているのです。これでは痩せにくい体になってしまいます。<br />&nbsp;<br />ちなみに基礎代謝量の約40%は、筋肉によって消費されています。<br />ようは、筋肉量を減らさない事が第一で、その為に運動が必要なのです。<br />日ごろ運動をしていない人は、いきなり頑張って始めるのではなく、<br />体を作りながら徐々に運動量を増やしていくことが大切です。<br />&nbsp;<br />走運動で例えるなら、最初は散歩から始め、慣れてきたら速歩にし、<br />次の段階としてジョギングといった具合に段階を踏むことです。<br />&nbsp;<br />特に有酸素運動が有効ですが、その運動強度は会話ができる程度の<br />息苦しさで、20分以上行うと効果的です。<br /><br />又、最近の研究で運動した時、脂肪と糖を燃焼する酵素が活発に働く<br />ことも判明し、益々運動の重要性が指摘されています。<br /><br /><br /><span style="color: #008000;"><strong>夏やせと夏太り</strong></span><br />夏やせ・夏太り どうして夏だけこの言葉があるのでしょうか。<br />きっと夏だけ、この相反することが起きる人が多い為かも知れませんね。<br />&nbsp;<br />夏は暑くて食欲が落ち、カロリーの高い脂質系の食品より、さっぱりとした<br />食品が多くなりがちになります。<br />&nbsp;<br />極端に食欲が落ち食事量(エネルギー量)が減ると、当然やせてしまいます。<br />これが夏やせです。<br />&nbsp;<br />このような人の場合は、調理に香辛料を使ったり、低カロリー食品や<br />カロリーオフの食品を避けるなど、工夫されると良いでしょう。<br />&nbsp;<br />&nbsp;<br />逆に夏に太る人や、夏でも体重のあまり変わらない人の場合を考えてみましょう。<br />&nbsp;<br />夏は気温が高い為に、体温を維持する為のエネルギーが冬よりも<br />少なくてすみます。<br />その為に基礎代謝量は冬より1割程度低くなります。<br />&nbsp;<br />その結果、食欲の減らない人は、冬に比べ1割ほど多く食べているのと同じ<br />結果となり、夏太りとなります。<br />&nbsp;<br />体重に変化のない人は、摂取エネルギーは減っていても基礎代謝の減少率とで<br />調整が取れている人です。<br />&nbsp;<br />いずれにせよ、夏は栄養のバランスを考え、水分とミネラルの補給に注意<br />して下さい。</span><br /><br /><br /><span style="color: #008000;"><strong><span style="font-size: medium;">年齢と筋肉痛</span></strong></span><br /><span style="font-size: medium;">久しぶりに運動をしたら筋肉痛になってしまった、という経験は、誰でもがある程度はもっているでしょう。<br />筋肉痛は年を取ると遅く出てくる(2~3日後)とよく言われますが、この説は日本だけで、外国ではこのようなことは言わないそうです。<br />筋肉痛は筋肉の炎症なのですが、年を取ると本当に遅く出てくるのでしょうか。・・・?<br />それは年齢に関係なく、運動の強度によって決まります。<br />筋肉痛は、運動強度が高ければ早く(翌日)に、強度が低ければ遅く(2~3日後)に現れます。<br />つまり、年を取るにつれ行動(動き)は次第に遅くなり、運動強度は低くなって来るからです。<br />例えば走ることで考えて見ましょう。<br />若い時は急いでいる時など全力で走ったりもしますが、年を取るにつれ、走るといってもジョギング程度の速さで、更に年を重ねると早足程度といった具合に速度は遅くなり運動強度は低くなっているのです。<br />従って、若い人でも運動強度が低い運動を多く行った場合、筋肉痛は数日後に出現し、中高年の人でも、運動強度が高い運動をすれば翌日から筋肉痛が発生します。<br />数日後に出てきたから「もう年だな~・・・」、などと考えなくても大丈夫ですよ。</span><br /><br /><br /><span style="color: #008000;"><strong>&nbsp;<span style="font-size: medium;">温めるの・・?冷すの・・?</span></strong></span> <br /><span style="font-size: medium;">よく痛い所を温めた方が良いのか(温シップ)、冷した方が良いのか(冷シップ)質問されます。<br />結論から言えば、湿布の場合、温湿布でも冷湿布どちらでもかまいません。<br />自分の好みで気持ち良く感じるほうで良いでしょう。<br />というのは、温湿布はカプサイシンが温点を、冷湿布はメントールが冷点を刺激する為に温かく、又は冷たく感じたりするだけで、実際に皮膚温は変わりません。<br />どちらも鎮痛消炎成分が主成分ですので、急性期から回復期まで使用してよいと思います。捻挫の場合で言うと、受傷直後から内出血・腫れ・患部の熱などが発生しますので、出血量を少なくする為に、受傷直後であれば患部を圧迫し、氷水などで冷やして血管を収縮させ出血量を少なくする応急処置をしてください。<br />よほど大きな損傷でない限り止血されるまでは数分間です。<br />その後は内出血した血液をできるだけ早く吸収されるように血液の循環を高め、痛みや炎症を抑える為に湿布を貼っておくと良いでしょう。<br />肩こりなど筋肉の凝りから来る痛みは、筋肉内の血液循環が非常に悪くなっている為、よく温め血流を高める事です。<br />ただし炎症が強く、患部に熱を持っている様であれば温めないでください。<br />要はお風呂に入り、体が温まって痛い所がうずくようであれば冷やし、症状が軽減するようならばよく温める事です。<br />本当に患部を冷やす為には、水道水のような温度で長時間冷やし続けることです。<br />氷水のような温度は、短時間であれば確かに冷やしますが、長時間になるとその組織が凍死しないように血液量を増やして、温めた事と同じ事になります。<br />雪合戦などしていたら、最初は冷たく感じていても、そのうちに手が赤くなり、ぽかぽかして来た経験を持っている人もいるでしょう。<br />又、温めるのに簡単なのは、使い捨てカイロが便利だと思います。<br />スポーツ障害の治療法として、クライオセラピー(温冷療法)があります。まず3分ぐらい温め、次に0℃(氷水)で冷やす。これを3~4セット行うのですが、結果的には患部の血流をより高めている方法です。<br />要は、治る為には血流の良い事が一番大切な事です。</span><br /><br /><br /><span style="color: #008000;"><strong>&nbsp;<span style="font-size: medium;">関節のポキポキ音て何・・?</span></strong> </span><br /><span style="font-size: medium;">よく指をポキポキ鳴らしている人や、カイロプラクティックで背骨をポキポキしたりしますが、本当に骨が鳴っているのでしょうか。<br />骨がずれているのが元の位置にはまった(収まった)時の音などと言う、整体師やカイロプラクターがいますがこれは全く違います。<br />関節は骨と骨とのすき間(関節腔)に、滑液という液が満たされています。<br />この滑液の中には炭酸ガスが溶け込んでいます。<br />関節が広げられ関節腔の容積が増大し、一定以上に関節内圧が下がった時、滑液の中に溶け込んでいた炭酸ガスが気泡化します。<br />その時に発する音があのポキポキ音(ポップ音)です。<br />ですから指を引っ張っても音がする訳です。<br />これはレントゲンなどの画像によっても証明されています。<br />この現象は、ビール瓶の栓を抜いた時に出るポンという音と同じ原理です。<br />一度音がし気泡化した炭酸ガスは、その後再び滑液の中に溶け込んでいきます。<br />完全に溶け込むまでには2時間位かかると言われていますので、音がした関節をすぐにもう一度音が出るように動かしても音は発生しません。<br />ですから骨がすり減ってしまうとか、関節が太くなってしまうとか、心配している人もいますが関係ありませんので大丈夫です。</span><br /><br /><br /><span style="color: #008000;"><strong><span style="font-size: medium;">乾燥肌の対策</span></strong></span><br /><span style="font-size: medium;">秋も深まり寒くなると空気が乾燥し、乾燥肌(ドライスキン)が気になる季節です。<br />手足の皮膚がかさつき、粉が吹いたように白くなったり、痒くて眠れないなどという乾皮症を訴える人が急に増えるのもこの時季です。<br />健康な肌は角質層の表面を覆う皮脂、角質細胞内の天然保湿因子(アミノ酸・尿素)、角質細胞間脂質(セラミド)などによって水分を貯め蒸発を防いで皮膚を守っています。<br />しかし、加齢と共に新陳代謝が悪くなり、これらの成分を作る能力が低下し、更に冬場の空気の乾燥によって水分が蒸発しやすくなる為、高齢者の方に特に多く発症します。<br />60歳以上の人の95%が乾皮症で、そのうち半数の人に痒みがあったという調査報告がありますが、乾燥肌は20歳代から始まり40~50歳代になると悪化すると言われていますので、日頃のケアーが大切となります。<br />そこで次の乾燥肌の対策法を試してみて下さい<br />お風呂での注意<br />1)ゴシゴシ洗わない・・皮脂膜まで取ってしまい、更に角質層まで傷つけてしまう。<br />2)石鹸やボディーソープは良く泡立ててから・・手のひらや柔らかいタオルで円をかくように軽く洗う。<br />3)お湯はぬるめにし(39~40度)、あまり長く湯船につかっていない事。<br />熱い湯は痒みが増し、長くつかっていると角質がふやけ水分が逃げやすくなる。<br />4)イオウの入っている入浴剤は、肌を乾燥させるので使わないようにし、保湿成分の入っている入浴剤が好ましい。<br />5)お風呂上りは乾いたタオルでこすらないで押えるようにして、よく水分を取る。<br />濡れていると肌はより乾燥してしまいます。(水仕事の後はすぐに拭き取る・荒れた唇は舐めない)<br />6)入浴後15分以内に保湿クリームを塗る。<br />その他の注意<br />7)部屋の湿度を高める(60%位が望ましい)・・風邪の予防にもなります。<br />8)肌着は柔らかい木綿が最適です。<br />9)痒くても出来るだけ掻かない・・肌を傷め更に痒みが広がってしまいます。<br />10)痒い場合は、電気毛布を使わず布団や毛布を多めにする。<br />11)ストレスを貯めない・・イライラすると痒みが増します。十分睡眠をとるようにて下さい。</span><br /><br /><br /><span style="color: #008000;"><strong><span style="font-size: medium;">体の硬さは遺伝する・・?</span></strong></span><br /><span style="font-size: medium;">私はもともと体が硬くて手の指先がつま先につかないけれど、親もそうだから仕方ないと言っている人がいますが、果してそうでしょうか。<br />体の柔軟性を決定する要素は、主に筋肉の柔らかさであり次に皮下脂肪、そして皮膚の順に影響しそれによって決まります。<br />ただし、外傷などによっての癒着がある場合は別です。<br />私は太っているから体が硬いと思っている人は、お相撲さんを思い出して下さい。<br />お相撲さんはとても体が大きく、筋肉や脂肪も非常に多いのですが、体はとても柔らかいのです。<br />筋肉の柔らかさは、筋肉の収縮度合いで決まりますので、筋肉が凝っている場合その筋肉は硬くなり、当然体の柔軟性は悪くなります。<br />凝っている(硬い)筋肉は、血液の流れも悪く疲労も取れにくい為、その筋肉の運動能力は低下してしまいます。<br />朝、起きた時などは、寝ている間あまり体を動かさなかった為に体は硬いのですが、その後の行動(動き)によって筋肉を使う事により、硬さは徐々に取れ柔らかくなってきます。<br />ちょっとストレッチや体操などで体を動かすだけでも随分違います。<br />柔らかい筋肉は、怪我の防止や疲れを貯めにくく運動能力が十分発揮できますので、ストレッチや体操などを毎日実施して柔軟性を高めて下さい。</span><br /><br /><span style="color: #008000;"><strong><span style="font-size: medium;">こむら返り</span></strong></span><br /><span style="font-size: medium;">こむら返りの「こむら」とは、ふくらはぎを指す古い言葉です。<br />つまり「こむら返り」とは『足(ふくらはぎ)がつった』状態のことですが、ふくらはぎ以外にも、太ももの裏や、手・足の指などにも起こります。<br />特にふくらはぎに多く起きやすい為に、こむら返りという呼び名が付けられたのかも知れません。<br />ですから、ふくらはぎ以外の部位では「手・足・指・・・がつった」と、その部位名に「つった」という言葉を付けて表現しているのでしょう。<br />つま先を伸ばそうとしたら、ふくらはぎが突然強い収縮(異常収縮)を起こしてしまい、痛みと共に硬直してしまう、これがこむら返りで筋肉がつった状態です。<br />つま先を伸ばそうとする中枢神経からの信号は、筋肉内の固有受容器(筋紡錘)に伝えられ、その状況に応じて柔軟に適切な伸び縮みをするようになっています。<br />しかし、何らかの要因で上手く働かなくなると異常収縮を起こしてしまうのですが、その要因として、その筋肉の疲労・無理な体勢・水分およびミネラル(カリウム・ナトリウム・カルシウム)の不足・腰が悪い・等々の要因が考えられますが、いまだにはっきりとは解かっていません。<br />予防としては、就寝前にマッサージやストレッチを行い、更に運動前の準備体操や大量の発汗、下痢などによる脱水、妊娠中のミネラル不足などに注意が必要です。<br />では、実際に起きてしまった時にはどうしたら良いのかと言うと、つってしまった筋肉をすぐに伸ばしてやる事です。<br />ふくらはぎであれば、つま先を手でしっかり持って、アキレス腱を伸ばす感じで手前に引っ張ります。 他の部位でも同様にその筋肉をしっかり伸ばして下さい。<br />そうすればすぐに落ち着くはずです。伸ばしづらい場所はよくマッサージをして下さい。<br />手を放し、まだつる(起きる)感じがあれば、もう一度良く伸ばす(マッサージ)をする事です。<br />痛いのを我慢して治るのを待っていると、筋線維の損傷につながり、翌日も炎症性の痛みとして残ってしまいますので注意して下さい。</span><br /><br /><span style="color: #008000;"><strong><span style="font-size: medium;">おなら<br /></span></strong></span><span style="font-size: medium;"><span style="color: #008000;"><strong>おならの正体</strong></span><br />おならは医学用語で放屁と言います。<br />消化管の中のガスは、次の3つのルートから入ることが出来ます。<br />食物や唾液などと一緒に無意識的に口から飲み込まれた空気。<br />腸内細菌の作用によって発生したガス。<br />血液から消化管へ拡散して行ったガス。<br />胃の中のガスの大部分は、飲み込まれた(嚥下)空気に由来する酸素と窒素です。<br />この殆どは、おくび(げっぷ)によって口から放出されます。<br />小腸には普通わずかなガスしかなく、これは主に胃から入ってきた空気です。<br />大腸のガスの大部分は、細菌の作用によって作られているものです。<br />このガスの成分は主に、窒素(60~70%)・水素(10~20%)・二酸化炭素(10%)・この他酸素・メタン・アンモニアなど等400種類もの成分です。<br />おならは引火性が高く燃える場合もありますが、時にはメタンと水素そして酸素がある割合で混ざると、爆発性の混合ガスになることもありますから驚きですね。<br />ちなみにこんな研究を行ったのはNASA(アメリカ航空宇宙局)とのことですが、おそらく宇宙船内は密閉されている為、電機のスパークで爆発でもしたら・・?それとも臭いと言う事からなのですかね・・?<br />又、おならの臭いですが、タンパク質が分解されて出来たガスは臭いが強く、炭水化物からのガスは臭いが余りありません。<br />ですから、サツマイモなどを多く食べた後のおならは、量は多いのですがあまり臭いません。逆に「すかしっぺ」などと言われるおならは少量ですが、臭いはとても強い事があります。<br /><br /><br /><span style="color: #008000;"><strong>おならの量</strong></span><br />おならは誰もが一日数回は出るものですが、その回数や量が変化する原因は、主に次の<br />4つが考えられます。<br />1)口から無意識に飲み込まれた空気の量<br />殆どはおくび(げっぷ)として口から出されますが、一部は大腸まで送られる為です。早食いは注意して下さい。<br />2)食べ物による影響<br />食物繊維を多く含んだ食べ物(サツマイモ・ごぼう・セロリ・バナナ・・等々)は、便量が多くなり、ガスを多く発生させます。<br />よく「おなら」と言えば芋を連想しますが、この場合の芋はサツマイモを指しており、ジャガイモは繊維が少ないのでサツマイモほど多くはなりません。<br />3)大腸の運動による影響<br />腸の動きによっておならの量に変化が起きるのはちょっとややっこしい話です。<br />通常、大腸に送り込まれたり、大腸内で作られるガスの量は毎日7~10ℓですが、おならとして出される量は50~500mlで平均275mlに過ぎません。残りは腸粘膜を介して吸収されています。 しかし、大腸の運動が亢進すると、ガスは吸収される前に大腸を通過してしまいおならが多くなります。ところがこれとは全く逆に、大腸の動きが悪くなった場合、腸の中の内容物の腸内通過時間が長くなり、腸内細菌によって分解が進む為、やはりおならは多くなります。<br />確かに便秘の時におならが多くなったり、下痢の時は少なくなった、又この逆の事を経験した人も多いでしょう。  ストレスによっても腸の働き(動き)は変わりますので、ストレスは貯めないようにして下さい。<br />4)腸内細菌による影響<br />通常は腸内細菌の作用の亢進による影響は少なく、多くは前述の大腸の動き(働き)によって大きく影響されています。しかし、下痢が続いたり抗生剤を服用したりした時などは、腸内細菌は減少し、善玉菌・悪玉菌のバランスを崩しガスの発生量も変わります。<br />要は、これら4つの要因に於けるお互いのバランスによっても、おならの量は左右されると言う事になります。</span><br /><br /><span style="color: #008000;"><strong><span style="font-size: medium;">入浴(一番風呂は体に良くない・・?)</span></strong></span><br /><span style="font-size: medium;">昔から「年寄りの一番風呂(さら湯)は身の毒」と言われています。<br />かつて一番風呂は「家長の権限」とか、お嫁さんは最後に入るなどと言うしきたりがあった時代もありましたが、それは入る人が増えるたびにお湯が汚れ、汚くなると考えた為でしょう。<br />&nbsp;<br />しかし、「一番風呂」は健康の為には決して良い事ではありません。<br />「さら湯」は混ざり物が少なく、お湯がきれいな為、塩水などに比べて比熱が大きく熱の保有や伝わり方も強い為、お湯が痛いように感じ刺激となります。<br />&nbsp;<br />又、「さら湯」に入ると体の皮脂や汚れがお湯に溶け出すだけでなく、体に必要な体内のカリウム・ナトリウム等のミネラルが浸透圧の関係でお湯に出てしまいます。<br />&nbsp;<br />お湯がきれいな程たくさん出てしまい、この湯が皮膚を直接刺激してしまいます。<br />体の必要成分が少なくなると、新陳代謝の弱っているお年寄りや赤ちゃんには刺激が強すぎ良くありません。<br />&nbsp;<br />ですから温泉のように始めから多くのミネラル等が溶け込んでいるお湯なら、体の必要成分が少なくなる心配がありません。むしろお湯の中の成分が体に入って有効に働きます。<br />&nbsp;<br />では、どうしたら「さら湯」からの刺激を和らげる事ができるかと言うと、一番手軽で良い方法は入浴剤を使う事です。<br />&nbsp;<br />入浴剤が無い時は、身近な物として果物の皮(みかん・ゆず・りんご・など等)と食塩を大さじ一杯湯船に入れると立派な入浴剤の出来上がりです。<br />&nbsp;<br />以上の事は、年配の方でも健康な人は特に大きな問題はありませんが、お湯の温度は42度以上の高温浴はしないように注意して下さい。</span><br /><br /><br /><span style="color: #008000;"><strong><span style="font-size: medium;">休息の取り方</span></strong></span><br /><span style="font-size: medium;">休息をとると言うと安静にすると言うイメージがありますが、実際には『消極的休息』と『積極的休息』の2つに別けられます。<br />消極的休息とは皆さんが思うとおり、その活動を中止し体を休める事です。<br />例えば、長時間歩き続ける時などです。<br />それまで体の活動量が多く疲労が溜まって来ているような状態の時には、更に疲れを溜めさせないように、そして筋肉の能力を回復させる為に、いったん休むのが消極的休息です。<br />では積極的休息と言うと、逆に負荷の軽い運動を行い、それまでに溜まった疲労を取る方法です。 長時間体を動かさないで同じ姿勢を続けている時などの疲労には、非常に効果的な方法です。<br />例えば、デスクワークで座り続けていると、その姿勢を保つ為に使われている筋肉内の血流量は徐々に減少し、段々と疲労物質が溜まって来ます。<br />そこで、その使われていた筋肉を動かしてやると、筋肉自体がポンプの役割をして血流量が増え、疲労物質を早く除去することが出来ます。<br />皆さんも同じ姿勢を長時間続けている時や終わった後に、腰や背中を伸ばしたり、首や肩を回すなど無意識に体を動かしているでしょう。<br />それを意識的(積極的)に行うのが積極的休息です。<br />ちなみに、同一姿勢で使われている筋肉内の血流量は、およそ20分でかなり悪くなり、その時に軽い体操などで10回ぐらいその筋肉を使って(動かして)やると、血流量は7~10倍ぐらい上昇するそうです。<br />ですから、同じ姿勢を続ける時は、足を組み替えたり、椅子に浅く又は深く座り直したり、背筋を伸ばしたり、猫背にしてみたりなどして頻繁に姿勢を変え、筋肉への負担率を変え、30分毎に難しければ1時間毎に、数十秒でもいいですから体操などをするよう心掛ける事が大切です。</span><br /><br /><br /><span style="color: #008000;"><strong><span style="font-size: medium;">便秘(なぜ女性に多い)</span></strong></span><br /><span style="font-size: medium;">便秘とは、糞便の大腸の通過時間が遅くなることで、水分の少ない便が溜まってしまう事であり、大腸の動き(蠕動運動)が高ければ良い訳です。<br />通常、下行結腸から直腸に便が一定以上溜まると排便反射が起きます。<br />便秘の多くの原因は、習慣性便秘と言われる不規則的な排便の習慣によるものが殆どです。<br />自然界の動物では、一般的に排便を感じれば場所を構わず排便をしますが、人間はそうは行きません。<br />実際生まれたばかりの子供ではめったに便秘はしません。<br />ところがここで我慢をしていると催さなくなってしまいます。これを繰り返していると排便反射が弱くなってしまい、何日も出ないパターンとなり薬のお世話になる訳です。<br />胃に食物が入ると、胃結腸反射と十二指腸結腸反射が起き、大腸の総蠕動運動が引き起こされます。ですから子供に時々見られる食事中の排便の訴えは、これらの反射の為で健康な証です。<br />これらの反射は、胃の空の時間が長いか又は、冷たい物などによって強く引き起こされます。従って朝食後などは排便反射が強く起き、加えて昨日の夕食の糞便が直腸まで送られる為、朝トイレに行く人が多い訳です。<br />しかし女性の場合、朝食の用意や片付け、出かける準備などでついトイレが後回しになりがちで、この繰り返しにより排便反射が弱まり、便秘に成り易くなってしまいます。<br />改善方法は、食物繊維の多い食事に心がけ、朝食を済ませたら5分以内にトイレに行き、出なくても毎日根気良くトイレに行く習慣を付けることです。<br />朝食を摂らない人もいますが、朝コップ1杯の冷たい牛乳又は水でも良いですから飲み、トイレに行くよう努力してみて下さい。<br />尚、女性は排卵から生理まで黄体ホルモンが増えることによって、便秘に成り易くなりますので、この期間(高温層)の時は特に注意して下さい。<br />又、腰が悪いのも大腸の働きを悪くし、便秘の原因と成っている人も珍しくありません。<br />腰に痛みが無くても、腰が重い、疲れている様な感じと言った違和感を時々感じ、便秘気味の方は一度信頼の置けるカイロプラクティックの先生に調べてもらったら良いでしょう。</span><br /><br /><span style="color: #008000;"><strong><span style="font-size: medium;">下痢</span></strong></span><br /><span style="font-size: medium;">下痢とは、大腸を糞便が早く通過する事により、便に大量の水が含まれている状態の事ですが、その主な原因は次に大別することが出来ます。<br />1)胃腸炎<br />胃腸炎とは消化管の一部又は、全体にわたる細菌や毒物又は薬物による消化管の炎症の事で、感染性は大腸で最もひどく、時として小腸にも及びます。<br />炎症場所の腸粘膜は強烈な刺激状態となり、粘膜からの分泌や動き(蠕動運動)が通常の何倍にもなります。<br />これは、炎症原因物質を早く体外に排泄させる為の下痢で、非常に大切な働きです。<br />2)神経性<br />俗に言うストレスによるもので、副交感神経系が強く働き、結腸における運動と粘膜からの分泌が極めて亢進して起きるものです。<br />3)生理による下痢<br />排卵から生理までは黄体ホルモンが多く便秘になりがちとなります。<br />しかし、生理が始まると黄体ホルモンの分泌が止まる一方、プロスタグランディンという物質が分泌され腸が異常収縮します。水分が吸収されないうちに便が排泄されてしまう下腹部の痛みを伴う下痢です。<br />普段、便秘の人が生理が始まると便秘が治ると言うのや、生理の時だけ起きる頭痛や腰痛もこの物質と言われています。<br />あるメーカーの調査によると、女性の約6割の人が生理による下痢を知らないと答えたそうです。<br />思い当たる方は、薬や心の準備をお忘れなく。<br />4)その他<br />腸の病気や、誰でも一度は経験のある、冷たい飲み物、お腹の冷えによる下痢。<br />又、身近な食品として、硬水(マグネシウム・カルシウムが多い水)やラーメンの麺を打つのに使われる「かんすい」などの成分も下剤としての作用があり、アルコールや牛乳(牛乳不耐症の人)などと共に下痢、軟便の時にはこれらの食品を摂るのに注意が必要です。</span><br /><br /><br /><span style="color: #008000;"><strong><span style="font-size: medium;">髪の毛の長さの限界は・・?</span></strong></span><br /><span style="font-size: medium;">百人一首などの絵を見ると、自分の身長より長い髪の人がよく描かれていますが、髪の毛は本当にそんなに伸びるのでしょうか。<br />日本人の場合、切らずに伸ばしても、髪の長さは80~100cmが限界であり、それ以上伸ばそうとしても、髪の寿命が来て抜け落ちてしまいます。<br />そもそも髪の毛の寿命は2~5年で、その成長は1日に0,52mm程度と言われています。<br />ですからどんなに長く伸びたとしても100cm程度という事です。<br />ちなみにまつ毛 まゆ毛の寿命は3~6ヶ月・体幹や手足の毛の寿命は6~10ヶ月ぐらいですから、髪の毛は長生きですね。<br />又、髪の毛の寿命は人種によっても異なり、白人は50~60cm 黒人は25~40cmぐらいが限界とされていますので、ロングヘアーは日本人の特権と言えるかもしれませんね。<br />ちなみに女性の長髪が短髪へと世間へ広まったのは、第一次世界大戦以後の事だと言います。髪は女性の命などとも言いますが、長い髪は手入れが大変ですし、邪魔になったのかも知れませんね。</span><br /> 【日記】 院長挨拶 お困りの時は、お気軽にお声掛け下さい。 Mon, 13 Apr 2015 21:14:16 +0900 714639 https://chiroseki.on.omisenomikata.jp/diary/714639 <span style="font-size: medium;">はじめまして!</span><br /><br /><span style="font-size: medium;">カイロプラクティックセンター関の院長 関 政夫と申します。 </span><br /><br /><span style="font-size: medium;">当院は、1985年に宇都宮で開業しました。 &nbsp; &nbsp;</span><br /><br /><span style="font-size: medium;"><strong>今までに、10万人以上の肩こり・腰痛などでお悩みの患者さんを施術し、</strong><strong>患者さんと共に学びながら現在にいたっています</strong>。 </span><br /><br /><span style="font-size: medium;">体だけではなく、患者さんと施術者は人として同等な立場であり、「お互い様」という理念の元、信頼関係を大切にしております。 &nbsp; </span><br /><br /><span style="font-size: medium;">患者さんの立場に立った施術・指導を心がけ、行きやすい・話しやすい(質問しやすい)・気がねしない施術院をモットーに、快適な健康増進のお手伝いをさせていただいております。 &nbsp; </span><br /><br /><span style="font-size: medium;">患者さんから「<strong>今までのカイロや整体とは、検査や施術の内容、院内の雰囲気もまったく違うし怖くない</strong>」と、よく言われます。</span><br /><br /><br /><span style="font-size: medium;"> 【対象症状】 &nbsp; </span><br /> <br /><span style="font-size: medium;">・手・足の(痛み・しびれ・冷え・むくみ)、 頭痛、 顎関節の異常</span><br /><br /><span style="font-size: medium;">・腰痛、ギックリ腰   むちうち、 首の痛み、 肩こり、 五十肩、 四十肩 </span><br /><br /><span style="font-size: medium;">・目の疲れ、 めまい、 耳鳴り  背部痛、 疲労回復、 倦怠感 </span><br /><br /><span style="font-size: medium;">・寝つきが悪い、 眠りが浅い、 不眠、 関節痛、 膝・肘の痛み 、 神経痛 </span><br /><br /><span style="font-size: medium;">・冷え性、 生理痛、 生理不順、&nbsp; 更年期障害、 骨盤の歪み、 便秘</span><br /><br /><span style="font-size: medium;">・O脚、 X脚  事故・手術後の機能障害、 自律神経失調 </span><br /><br /><span style="font-size: medium;">・各種スポーツ障害 、&nbsp; その他</span> 【お知らせ】 宇都宮市の整体です。お困りの際はお気軽にご相談下さい。 Thu, 31 Jul 2014 16:18:55 +0900 714637 https://chiroseki.on.omisenomikata.jp/ 宇都宮市の整体です。お困りの際はお気軽にご相談下さい。